アイスランドには、20回以上通っています。1989年の2月に、アラスカで感動的なオーロラに出会いました。
この感動の再会を夢見て、オーロラ撮影に出かけています。


「1989年1月から2月にかけてアラスカは十数年ぶりの大寒波に見舞われていた。私の滞在していたところも、最低気温がマイナス58度を記録するなど撮影環境は最悪であった。そんな中、二月に入って天候も回復し、オーロラの嵐に何度か遭遇するようになった。星の凍りつくような夜空の一部に筋状のオーロラが出現し、ゆっくりと天頂に移動する。天頂に近づくにつれ、その一部がピンク色に染まり、ゆらゆらと動き出したかと思うと、突然光のシャワーが頭上に落ちて来た。太陽風と地球大気が創り出す数分間のドラマに息をのむ。そして、まるで嵐が去ったあとのような静けさが訪れた。」

1989年第37回ニッコールフォトコン・自然科学部門で大賞受賞作品の1点
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スイ・タビより 所員のHataは、オーロラ写真家です。アイスランドを拠点に活動中です。
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